こんなご質問を頂きました。
「こいのぼり」の歌を子どもと歌っていたのですが、「大きい真鯉はお父さん」の後、
「小さい緋鯉は子どもたち」となっていますよね?子どもに「お母さんごいは何?」と聞かれ
答えられませんでした・・・。
真鯉と緋鯉しか歌には出てきませんよね。これは、
1)歌が作られた時には鯉のぼりは2種類しかなかった。
2)端午の節句は男の子のお節句とされていた。
の二つの要因からなんです。 本物の「鯉」には、青や緑の鯉っていないですよね。江戸時代に町人達の大胆な発想で創られた
鯉のぼりなんですが、さすがに実在しない色の鯉のぼりを創るまでには至らなかったようです。
実は、いろいろな色の鯉のぼりが登場したのは意外と歴史が浅くて、
昭和39年に始めて、若手鯉のぼり職人達の発想によって五色の鯉のぼりが作られたのです。
そうです、オリンピックの五輪からアイデアを頂いたのですよ。
童謡の歌詞の中には「お母さん」も出てきませんし、「子供たち」も男の子供たちを指しているそうです。
この歌が作られた時代は、今と違って男女の区別がはっきりとわかれていた時代ですからね。
まるまる太った大きくて黒い鯉はまさにお父さんのようです。
緋色がかかった美しい鯉はまるで子供たちのように輝いています。
まさに言いえて妙の素晴らしくも勇ましいお歌ですよね。
確かにお歌にはお母さんが出てきませんけど、今では女性も堂々と参加して、
ちゃんとお父さんを見守るように大空にはためいています。
「男の子のお節句のお歌だからお母さんは出てこないけど、お母さんも子供たちと同じ色で、
子供たちをしっかり守っているんだよ!」って教えてあげて下さいね♪
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