鈴甲子雄山 作品
加藤清正公鎧兜飾り☆豪華で存在感のある五月人形鎧飾り！

名将として名高い加藤清正公の迫力ある鎧飾りに、龍を活き活きと描いた金屏風を組み合わせた重厚感ある鎧飾り。
サイズ以上の迫力を感じさせ、その力強さは、お子さまの厄除けとしてまさにぴったりの五月人形飾りです。

※こちらの商品の弓太刀の仕様が変更になりました。詳しくはお問い合わせ下さいませ。

加藤清正公の特徴ある兜を再現した迫力ある鎧兜飾り。
清正公の兜は、とても長い烏帽子型の「長烏帽子兜」で、長身であったといわれる清正公が長烏帽子兜をかぶることによって増した存在感そのままに、威風堂々とした鎧兜に仕上げました。

安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将大名。
豊臣秀吉の家来として数々の戦地で武功をあげたとされる加藤清正は、その功績により肥後北半国を与え、秀吉没後は家康の家来となり、関ヶ原の戦いで上げた功績で肥後国一国を与えられ、初代熊本藩主になりました。
その猛者ぶりは清正の虎退治としても有名です。
三大名城のひとつ熊本城を築城し、現代でも名将として人気の武将のひとりです。

男らしく勇壮な雰囲気を大切に、丁寧に作り込まれた上質な鎧です。
兜と鎧のさまざまな箇所に明るい茶色の革をふんだんに使用しました。
特徴ある兜鉢は、清正公のトレードマークとして有名な「長烏帽子兜」で、その高くそびえる形は力強さを感じます。
側面に加藤家の家紋「蛇の目」を入れ、少し重みのある兜に仕上がっています。
錣(兜の後、後頭部や首を守る部分)には、革で作った小札を黒の正絹縅(組み紐)で編み上げて丁寧な仕立てになっています。
吹き返しと呼ばれる兜の耳のような部分にも革を使用しました。
忍び緒(顎ひも)には、焦げ茶に金糸が入った正絹紐を採用しました。
鎧と兜のどちらにもあった色彩の太めの忍び緒です。

鎧にもふんだんに革を使用しました。
鎧の肩の部分のしころ板、前掛けのような部分の草擢(くさづり)は、兜で使用した同じ革と正絹縅を用いて立体的に編み上げました。
足を守る佩盾(はいたて)にも同じ革を使用し、両側に唐草模様の輪型を飾りました。
またこの鎧の特徴として、首周りにも革の飾りを飾り付けました。
胸まで大きくカバーするデザインが大胆で勇ましい印象を与えます。
胴の全体に細かな模様の彫金飾りを施しました。
大胆なデザインで、力強さと華やかさを合わせ持った鎧飾りは、とても凛々しく、ご尊家の末長い発展とお子様の無事な成長を祈念する、強い決意の表れの御飾りとなっています。

両脇を飾る弓と太刀にもこだわりの逸品を採用しました。
木製の的を使った弓飾りには籐を手で巻く細かい仕上げを要求される手の込んだ製法を採用。
刀には本木製の鞘（さや）に金具を付け、鍔（つば）にも彫金細工を施した一級品を仕込みました。
コンパクトサイズでも細部にまでこだわった作りの弓太刀飾りとなっています。
飾る時や収納時に使うお櫃には、高級黒塗り木製収納紗櫃を用いました。
ひび割れや腐らない仕上げとなっていますので、本体を末永く保存できます。

飾り台には光沢のある黒塗台を採用。
コンパクトサイズながら、床の間等の正式な畳として用いられる流備畳表を張りました。
日焼けのしにくい、しっかりとした畳表で、編み込みのピッチやその畳の色合いも、普通のい草畳とは全く異なる、高級感溢れる畳を合わせた木質感の高い高級台です。
屏風には、縁起の良い天上の護り神「神獣の龍」柄と山の柄が入った二曲金箔屏風を採用。
活き活きと描かれた龍と金箔がとても豪華で、黒塗りの飾り台にマッチし清正公の勇壮な鎧飾りをより一層引き立てています。

コンパクトサイズなので、飾る場所も省スペースで済みます。
鎧飾りが欲しいけれど、飾るスペースでお悩みの方にもお薦めの五月人形飾りです。
革を使用したモダンなデザインで、和室洋室どちらに飾ってもしっくりくる飽きのこない鎧飾りセットです。
サイズ以上のインパクトある鎧兜飾りで、お子さまのお節句飾りにピッタリの逸品です。