希少価値の高い鷹羽根を贅沢に使用した美しいデザインの破魔弓飾

縁起の良い四つ矢仕立の矢羽根をセットし、見栄えの美しいワイドなデザインケースで仕立た豪華破魔弓ケース飾り。
落ち着いたダーク調の色合いが気品を高め、洋室、和室、リビングなどどんなお部屋に飾っていただいても順応するコンパクト破魔弓ケース飾りです。

基本的なパーツを厳選された素材で小さめながら均整のとれた弓や矢羽根、箙（えびら）などを取り入れたベーシックな破魔弓に造り上げました。
熟練の職人技が随所に施され、素材も中身も手抜き無く仕上げた逸品物です。

中央に配置した矢羽根には、白地金の模様が特徴ある美しい鷹羽根を使用、熟練の職人の手によって丁寧に縁起の良い「四つ矢」仕立てで作りあげました。
金の正絹紐を巻きつけた黒塗りの四本の矢羽根の軸には、とても細く加工した篠竹を使用し、中央の木製箙に貫通式にし、土台にしっかりと固定いたしました。

箙の中心部分には大き目な正絹飾り房を設置、白、緑を基調とした品の良い正絹房に縁起の良い金糸を織り上げた無双結びのお飾りが一層豪華に引き立てます。

矢羽根の両側には、黒塗りの木製弓を設置。ケースの高さに合わせ少し長めの大きめサイズ、中心部分には縁起の良い菊文様の装飾飾りを付けてとても力強く気品を高めました。

「どこにかざればいいの？」とお客様が飾る場所に困らないように、ケースの間口と奥行きをなるべく小さめに設計いたしました。
出窓の上や玄関先などちょっとしたスペースにも飾れる便利なコンパクトタイプ、ケース入りなので飾っている時の埃や汚れからお飾り本体を守ってくれるので、ペットを飼っている方にも安心して飾って頂く事が出来ます。

ケースも伝統的な金バックを背景にしたシンプルで飽きのこない配色、時代の流行にも惑わされずどんなお部屋にも順応する人気のケース飾りです。

破魔弓飾りの原点は、「魔除け」の意味で神社などに古くから置かれ色々な神事に使われていたものが発展して出来たものと言われています。
平安時代の中頃から皇室や貴族の間で男の子が誕生すると「鳴弦」といって、弓の弦を鳴らして
悪魔を祓う儀式が行われました。
庶民の間には弓を入れる空穂（うつぼ）と呼ばれる弓を入れる物（籠、箙）と、弓矢を組み合わせたものを男の子の初正月のお祝いに飾った習慣が現代の破魔弓飾りの風習として伝わったものとされています。

邪気をはらい春の福を呼び寄せるとされる破魔弓（破魔矢）は、お子様の健やかな成長を願うお守りとして、末永く飾っていただきたい由緒ある日本の伝統工芸品です。
重厚な雰囲気を醸しだし、お部屋のどこに置いても存在感のある立派なお飾りです

＜＜手工芸品ならではのお願い＞＞

※商品は全て一つ一つ職人が手造りで製作しています。職人が心を込めて手で作られている手工芸品のため、お届けする品の色柄が画像掲載品と多少異なる場合がございます。手作業ならではの見え方があったり柄の出方が違うなどや、製作時期により同じ商品でも多少の違いがございます。

※ケースにはガラスやアクリルケースを使用して製作しています。万一の場合危険ですので、小さなお子様が触れない様十分ご注意下さい。

※この製品の木製部分は、手造りによる仕上げとなっております。大量生産品のような均一な出来とは違い、一品一品にスレやへこみ、部材による多少の反りや木目が出る場合があります。天然素材であることを何卒ご理解下さいませ。

※品質向上の為、予告なく商品の細部を画像と異なる仕様に変更する場合があります。あらかじめご了承ください。