伝統的な四ツ矢デザインの重厚感ある黒塗りの破魔弓ケース飾り♪

この破魔弓飾りは、基本的な形である「弓」と「矢」そして「箙」に加えて「守護刀」まで付いた
コンパクトながらも中身の充実した破魔弓ケース飾りです。
破魔弓を飾ると言う風習は、男の子の初正月祝いに「魔を(矢で)射る」として災厄を祓うという意味と、弓術が武士の誇りを示す事から勇壮武勇を象徴するとされます。
その破魔弓飾りを選ぶ際のポイントにも挙げられる矢羽根の素材やその本数にも大変拘りをもって造られました。

東西南北の四方から魔を祓うと言う伝統的な「四ッ矢」のデザインを採用し、大切なお子様を災いから守る縁起の良いデザインを採用いたしました。

天然羽根を使用した美しい矢羽根には破魔弓職人の手で綺麗に切り揃えられ、表面は白と黒のグラデーションも美しく軸は黒塗りの木製箙の中を貫通式にし、矢尻の先は尖った征矢（そや）に仕立ました。
大切なお子様に降りかかる魔や厄を直接射抜くものと考えられている征矢は、勇壮に育ってほしいと願う破魔弓飾りには欠かせないアイテムです。

４本の矢羽根の中央には、重厚感ある黒塗りの木製弓を配置いたしました。
黒の艶のある表面には本物の籐を丁寧に巻いて仕上げた本格仕様の造りで、天然素材特有の色味が味わい深く上品な印象を感じさせます。
弓の中心部に欅纏を付け、臙脂の正絹玉房が上品な気品を高めています。
美しい弧を描く「弓」は恵みをもたらす意味を持ち、勇壮武勇を象徴します。

一般的な破魔弓飾りとは違って更に立置に配置した木製の護身刀までお付けいたしました。
正絹の飾り紐や金の鞘が付いた本物志向の重厚な護身刀がセットされ、男の子に勇気を齎し頼もしさを感じさせる仕上がりになっています。

ケースには黒塗りの丈夫なガラスケースを採用いたしました。
縦枠の柱はなるべく細めな素材を使い、中身の本体を出来るだけ大きく映しだすように厳選された素材を使うなど工夫が施されています。

小さめながら素材や造りには手抜きのない、中身のとても充実した職人の拘りがとても感じられる逸品です。


＜＜手工芸品ならではのお願い等＞＞

※商品は全て一つ一つ職人が手造りで製作しています。手工芸品のため、色柄が画像掲載品と異なる場合がございます。

※ケースにはガラスを使用してあります。お取り扱いには十分ご注意いただき、危険ですので小さなお子様が触れないようにして下さい。

※商品には木製製品が含まれる場合があります。木製箇所は手造りとなっております為、スレやへこみ、シミや部材による反りや木目が出る場合があります。天然素材由来であることを何卒ご理解お願い申し上げます。

※品質向上の為、予告なく商品の細部を画像と異なる仕様に変更する場合があります。あらかじめご了承ください。