宮中文化の粋である京西陣名物裂、帯地を豊富に使って仕立て上げられた優美な逸品です。金沢金箔屏風を組み合わせた秋のこない古典的なデザインは格調高く、いつまでも飽きることなくお飾りいただける本格派おひな様です。

 

 

 

 

 

 

草木染め京西陣帯地は、最高級の手織り金襴、西陣正絹の帯地を手仕上げにて草木染めをしています。裏地までも手を込めて仕立てられてありますので、型崩れもありません。自然の素材を活かした熟練の技術をいつまでも感じて頂けます。雛人形本来の雅と伝統を感じる事が出来ます。

前飾りには、木製の爪唐草模様のお道具を揃えました。見事な仕上がりの極上の二点セットで、全体の高級感をさらに盛り上げています。両側に飾るお花にも、大きな枝ぶりの桜橘を組み合わせて、華やかなおひなさまを演出しました。雪洞には、コードレスタイプの黒塗雪洞を採用しました。桜の柄が入った火屋が明るく灯り、おひな様とお子さまの将来を優しく照らします。お雛さまと合った雅な雪洞です。

≪草木染≫
日本には四季があり、遠い昔から自然を愛で季節の草花を楽しむ習慣があります。
四季折々の草木や花、実などから自然の色をいただく「草木染」はそんな日本の心そのものではないでしょうか。草木染の魅力は、自然な色との出合いであり、染色という業によって知る『色の不思議』です。
草木染には、自然とふれあう心地良さ、自然の色が織りなす不思議な魅力があります。

【京洛紫雲作　秀光人形工房鑑修　京都西陣名物裂「帯地」】

秀光人形工房と京雛作家共同企画のオリジナル作品です。
業界内でも名高い各人形作家に、通常では手間が掛かりすぎて造られないほどの至高の仕立てを施した人形を「限定製作品」として製造依頼。数量を限定して製作したこの特別な作品を、よりふさわしい舞台に飾るようセッティングした、秀光人形工房だからこそ出来た価値ある逸品です。

【京人形師　京洛紫雲】
京都に生まれ、人形造りに携わる環境で育った事で、幼い頃より雛人形に慣れ親しんでいた。学業卒業後に人形製作の道に入り、京の職人達が作りあげ、伝え残してきた技を追求し伝統の有職故実をもとに人形を製作する一方で、時代裂（古い着物や帯）を用い、自由な発想で造る創作人形にも定評がある。古都の色や形に強いこだわりを見せるその作品には、京雛人形ならではの趣が強く感じられる。

※商品は全て一つ一つ手作りの品の為、お届けする品の色柄が画像掲載品と多少異なる場合がございます。

※この製品の木製部分は、手造りによる仕上げとなっております。大量生産品のような均一な出来とは違い、逸品逸品にスレやへこみ、反りや木目が出る場合があります。ご理解の上、ご検討下さいませ。

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