京の御所を模して造られた日本古来の雛飾り！ドールハウスさながらの御殿飾りを、現代風に飾りやすく進化させた美しい親王飾りです♪

今となっては幻?豪華「御殿飾り」と呼ばれる雛人形は昭和30年代後半に入るとほとんど見られなくなり、「段飾り」が主流となりました。
ですが圧倒的な存在感！豪華で繊細な造り楽しめることからファンも多く存在します。

減ってしまった理由として、複雑なつくりのため家庭での取り扱いが難しいことや、収納が不便であることなどが挙げられますが、やはり飾った時の豪華さ、美しさは何とも言えません。

博物館などにも飾っているところもあるこの美しい御殿飾りを、現代のお家事情も考慮し新しい発想で作ったのがこちらの親王飾りです!!

古典美に現代感覚を取り入れ、洗練された気品を漂わせる、高いクオリティのおひなさまは時代を超えて現代によみがえりました！

屏風と飾り台は桐材薄黒茶塗りの半艶消し仕上げにし、幕板に格子細工・屏風の左右に格子と桜の透かし彫りを加えて御殿のイメージを作り上げました。

そこに縮緬のさくらの吊るし飾りを加え、桜の舞う御殿に鎮座して、仲睦ましくその様子を眺めるお殿様とお姫様・・・といった雰囲気の、物語の一場面の様な雅なお飾りですね♪

お二人には桜イメージのお飾りにピッタリの、淡いピンクベージュの亀甲紋様の金襴をお着付けしました。
なんとお雛様の十二単の重ねは通常の倍の十枚重ねの豪華仕立てなんです！
そこに柔らかな配色の桜の刺繍が贅沢に施されたお着物は、一目で伝わる高級感！

桜を纏うお二人の後ろには金箔に金彩で雪輪と桜をモチーフにした蒔絵を配しました。
雪は五穀の精といわれており、その年が豊作になるとされる吉祥の象徴なんです♪

季節の始まりである春に咲くことから、新しい門出を意味する柄の桜に、雪輪の組み合わせ！大切なお子様への贈り物にふさわしい図柄ですね(^▽^)/

幕板にも同様の桜金彩が施され奥行のある御殿風のお飾りとなりました♪

前には硯箱、左右には紅白梅と、知的かつ上品さも感じられるお飾りに、
雪洞はコードレス！すっきりと美しく飾れるのも嬉しいですね☆彡

屏風、背景、お着物に透かし彫り、そして愛らしい吊るし飾りと、
いたるところに桜が使われた華やかで愛らしいお雛様飾り！
その立体感と豪華さは古の御殿飾りにも引けを取らない存在感です！


＜＜手工芸品ならではのお願い＞＞

※商品は全て一つ一つ手造りの品の為、お届けする品の色柄が画像掲載品と多少異なる場合がございます。

※ケース商品の場合、ガラスやアクリルなどを使用して製作しています。
万一の場合危険ですので、小さなお子様が触れない様十分ご注意下さい。

※この製品の木製部分は、手造りによる仕上げとなっております。
大量生産品のような均一な出来とは違い、逸品逸品にスレやへこみ、反りや木目が出る場合があります。
ご理解の上、ご検討下さいませ。　

※品質向上の為、細部の部品仕様が画像と異なる場合があります。