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お正月飾りとしての羽子板とお節句に飾る意味

赤ちゃんのためのお正月飾り

「羽子板」や「破魔弓」を「お正月飾り」とも言い、産まれて初めてのお正月を迎える際、邪気から赤ちゃんを神様に護ってもらえるように飾ってあげるのが主題になります。

また、初めてのお正月を迎えられる喜びも一緒にお祝いします♪

季節の変わり目が有る日本では、お節句は一年に5回有ります

本来、「節句」とは「邪気」が忍び寄ってくるものとされる時期を表していました。
「お正月」や「上巳の節句(雛祭り)」「端午の節句」など、季節の変わり目ごとに五回「節句」があり、合わせて五節句といいます。
その「節句」には、鬼や邪気、悪いもののけがやってくるのです。
要は、季節の変わり目には体調が悪くなりやすいので、そういった行事を通して自制しなさいという意味なんでしょうね。

羽子板飾りの起源とその由来から、お守りとして発展していきました

「羽子板」には「魔を羽根除ける」という意味があり、とても縁起が良くなる魔除けのお守りとしての役目があります。

現在の『羽子板飾り』は、桐の板に歌舞伎の名場面を表した平面のお人形を取り付けた物です。
起源は平安時代にまで遡り、左義長と呼ばれる五穀豊穣を願った神事で、現在のような華美な物ではなく、桐の板に直接絵を書いた物で羽根突きをして占ったりお祈りしたりしていたようです。

江戸時代には現在のような羽子板形になり、大人気歌舞伎役者であった市松さんをプロマイド代わりに作った羽子板が良く売れたと言うお話も残っているようです。
その当時より、ムクロジと言う木の実を打って遊ぶ事から『お守り』として飾る風習が全国に定着していきました。
(ムクロジ=無患子と書きます)
今でも子供の無病息災を願うお正月のお飾りとして、全国的に広まっていますね。

お正月だけじゃもったいないお正月飾り

飾り始める日にはきちんとした時期や決まった日は特にないのですが、目安として11月下旬から12月中旬頃までには飾り始めると良いと思われます。
地方やその地域の慣習によって様々です。

羽子板飾りはお守りと同じ扱いなのでしまう必要はないのですが、スペースの都合などでどうしてもおしまいになる場合、しまう日は1月15日頃を目安にして下さい。
但し、初節句の場合はお雛様の脇飾りとしても飾って頂くためにも、3月3日の桃の節句まで飾った方が良いでしょう。
お家を守る家屋の守護神ともいわれているので、お節句に関係なく一年中飾っても良いものなのです。
どうせなら一年中護ってもらっちゃいましょう♪