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みんなの鯉のぼり事情~2023~

鯉のぼりの飾り方が多様化している!?

「鯉のぼり、昔より見なくなったな~」なんてよく聞きますが、
秀光人形工房の鯉のぼり出荷量は例年それほど変わっていません。

お外で見なくなったのは、飾り方が変わったから!
ガレージに鯉のぼりを飾ったり、お部屋の中に鯉のぼりを飾ったりと飾り方が多様化しています。

現代の飾り方!ガーランドタイプ

近年人気のあるガーランドタイプの鯉のぼりセット。
ベランダの手すりやガレージの屋根などにロープ(ベルト)を張るだけ!
設置も簡単で、工夫次第でどこでも飾れます。

安定の人気!室内用鯉のぼり

お部屋の中に飾る室内用鯉のぼりもとっても人気!
風のない室内でも、元気に泳ぐように工夫されたスタンド付きがオススメ!

秀光人形工房では、お外用と同じ染め方で作った
本格的なお部屋用鯉のぼりを製作&販売しております。

ぬいぐるみのような可愛らしい吊るし飾りも大人気!!

刺繍でウロコを表現したり、押し絵の技法を使っていたりと
細部までこだわりつつ、コンパクトな鯉のぼりが多いです。

やっぱりお外用の鯉のぼりも素敵!ポール付きの王道タイプ

最も人気があるのはベランダ用の1m~2mの鯉のぼりセット。
1.2mセットや1.3mセットなど、細かいサイズ展開&種類も嬉しいポイント!

ベランダやお庭に簡単に設置できる外用の鯉のぼりはやっぱり人気。
風に揺られて泳ぐ姿は、お子様ウケもバッチリです◎
最大10mまでご用意しております。

大切なのは矢車と吹き流し

様々な飾り方があるのはわかるけど、意味合い的には大丈夫なのかな…?
実は「矢車」と「吹き流し」が重要なんです!

お空にいる神様に「我が子と家族を守ってもらいたい!」とお願いする為に鯉のぼりは誕生しました。
神様が見つけやすいように「かご玉」と「布」を竹竿につけて空高く掲げたのが起源です。

やがて「かご」は「矢車」へ、布は「吹き流し」へと定着していきます。

江戸時代になると、お魚の形の「鯉」を揚げる事が流行します。
やがて「矢車」+「吹き流し」+「鯉」が揃った現代の鯉のぼりの形へとなったのです。

秀光人形工房のこだわり!矢車や吹き流しも省略していません!

飾り方が進化しても、きちんとした鯉のぼりをお届けしたい!との想いから
「矢車」「吹き流し」「鯉」を省略せずに製作しています。

お子様を守ってもらえますように!
鯉のぼり工房として、意味合い大切にした鯉のぼりを製作しています。

より詳しい鯉のぼりの意味合いについてはコチラ

特注鯉のぼりもOK!

家紋やお名前を入れたりと、特注の鯉のぼりセットも人気です。
是非、お家にあった鯉のぼりを選んであげて下さいね。

※一部商品には「矢車」や「吹き流し」が無いセットもございます。